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菊池五山(きくちござん)とは、肥後国菊池における禅宗の寺格である。 == 概要 == 征西将軍懐良親王の命により、菊池氏第15代菊池武光が、京都五山にならって定めたとされる〔『国史大辞典4』49頁、『日本古代中世人名辞典』253頁、『肥後文献叢書 第3巻』536-546頁 、『菊池自慢 一名・菊池案内記』7-8頁 、『菊池余芳』27-28頁 、『菊池忠誠史』76-78頁 〕。五山の上には熊耳山正観寺が置かれた〔『国史大辞典4』49頁、『日本古代中世人名辞典』253頁〕。 菊池五山は、菊池氏の繁栄と共に栄えたが、菊池氏が衰退すると寺勢も衰えたという〔『熊本県大百科事典』185頁〕。 近世に入ると、東福寺は旧の天台宗に復し、北福寺は真言宗へ、西福寺は浄土宗へと転じた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菊池五山 (寺格)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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